対局振り返り#59
ミレニアムの出だしからの対角交換四間飛車、32金型。
いい加減苦手すぎるこの形の整理を......。

第一に、この形は、36歩と突けるならついたほうがいい。48に銀がいるうちは64角とは打てない(37銀で簡単に受かる)。そこで54銀、57銀の交換が入ると64角と打ちやすくなるが、37角、同角成、同桂、64角に、59角。ここで角を打たない手だと27飛になるが、それは相手から飛車先で角銀交換したのち、36飛とか回られて受けづらい。59角と打っておけば、同じ順に進んだとき、最後に77銀としておいて、49飛成に48飛と合わせられる。
あとは、24歩から飛車先交換するなどして、29飛と引けていれば話が違うのかもしれない。48金と受けた場合に、同じ46での交換に来られたとき、48金・28飛だと配置が悪いが、29飛なら銀の打ち込みがない。あとは、場合によって、相手から25桂という手段もある。
どうもこの形は陣形をどこまで整備してからやるかで違いが出そう。しかし、51角を打つ必要がある場面があることは知っておいた方が良さそう。
まとめると、48金と寄れるかどうか。28飛だったり、25歩が残っていると寄りにくい。その場合は59角と手堅く打つ。
で、36歩に対して相手が54銀と出なかった場合、こちらからは65歩の価値が高い。

64歩を防いで相手の駒ぐみを制約する意味だと思う。54銀には左の銀を上がって支える。

相手は飛車を寄ったりして攻めを模索してくることになる。しかしこんな感じになればこちらが指しやすそう。76角がある。