眠れないクマのプーの対局記録

眠れないクマのプーの将棋の対局記録

対局振り返り#23

楽しかった週の次の週は対比でつまらなく感じる。自分がおもしろいと思うことを喋ってればまあいいんだが、さすがにあまりに伝わっていないとやる気が。

対66角ダイレクト向かい飛車(!)。後手。新江古田茶店にて。

桂得な分よさそうだが何をやるか難しい局面。53金は本筋っぽい手だが、この時点では少しも考えなかった。駒を自玉に近づけていく意識がいる。この活用がうまくいけば、相手の74の銀との差が強調される。あとは、33桂も価値の高い手のようだ。コビンを塞ぎつつ、いずれ65桂と跳ねる展開になりうる。あとは43の駒が銀で、33角成に同金寄とできない、みたいなのが地味に大きいのかもしれない。

優勢を拡大できるはずの局面だが、そもそもそこまで優位が実感できていなかった。第1案は、54桂。以下、32桂成、同銀左、33角成、同銀で、次に55角と46桂の狙いがある。両方防いで55角にも、46桂と打ち込んでいって、同銀、同桂、同角(同銀)、54桂が厳しい。これは桂得が最大限生きている順で、46の地点を狙っていけば数で勝てるという手順だった。もう一つは、44銀と桂馬を外す順。以下、同歩にやはり54桂で、55角、46桂、同銀、同桂、同角に対して45銀と打て、46桂を狙える。

いずれにせよ、54桂〜46桂が急所であることを見抜くこと、それが持駒の桂馬の枚数から判断して可能であるという読み、がポイントだっただろうか。

ここでは桂得が消える寸前、64桂もなくなっていて、先ほどまでの優位は消滅している。ここでは64桂がある。これ自体は読んでいて、65銀で手がないと思ったが、続けて53桂と打って、46(56)銀に、45桂と跳ねる。このように、相手の一番の攻め駒(44の桂馬)を支えている歩を桂馬で払いつつ攻めていく手はたまに出てくる。攻防兼備の手で、45の歩を狙うのが急所だった。

最後、ここでは24角が当然の一手。相手の働きそうな角を計sながら、46角の攻めを作る。本譜の15歩はおかしいとは思っていたが、同歩〜14桂の厳しさは見えていなかった。

桂馬を得してからの優位の広げ方。相手が桂馬を歩で取る間に足の速い桂馬を別の場所で跳ねて、相対的速度を上げていくイメージだと思う。