対局振り返り#53
相がかり。先手。
ここから数手が突き放すチャンスだった。

まずここで、22歩、同銀の交換は、きかしになっている。玉の逃げ道が広がるのでは? とも考えてしまうが、45桂で攻めていくところであり、そのとき42銀がないのが大きい。まずもってこれは勉強になる話。
ここで45桂もある。42銀との交換を入れてから、55飛と打つわけである。すると、54飛に対し、53桂成、同銀、54飛、同銀、53飛で、銀がとれる展開になる。45桂、42銀の交換は、こちらに銀の入手を可能にしてくれる2手、ということになる。

本譜はここで54飛成を逃し、45桂に55飛が見えていなくて苦しくなった。54飛成には58歩が怖く、同金には39飛があるのだが、69玉で、59に角が効いているので耐えている。これをうっかりしたのが致命的だった。